年末
12月に入り会社から「今年はコロナ禍を考慮して忘年会及び年末の納会を中止しますが、大掃除は例年通り行います」との通知にやる気を一気に失った皆さんこんにちは。いやいや、密を避けるのは大事ですが大掃除も密になりますよ。
ゲームクリエイターズラボ
10月ぐらいに講談社がインディゲームの支援企画を立ち上げて、ゲームの企画を一般から募集しており、私も船に乗り遅れじと2企画ほどそれに応募していたのですが、つい先日発表になった一次選考の結果を確認すると、残念ながら私の企画はどちらとも落選したようです。
まぁ、1250件超という応募の中から一次選考通過はおよそ50作品(最終的には5作品)という中々に狭き門だったので、落選も当然の事かと思うのですが、悔しい事はやっぱり悔しい。
SNS上では同じ企画の落選者が「供養」と称して選外となってしまったゲーム企画をnoteやTwitter等で公開しているのが散見されます。
なので私もその流れに乗るというか、落選したという事実と大掃除に駆り出されるという事実でやる気を失い、これといった進捗もないので丁度いいというか、落選企画について振り返ってみたいと思います。
STG企画
一つ目はSTGの企画。
去年一年間作り続けて途中挫折するも、今年初めにこれをベースにしたゲームをunity1weekに投稿したら以外に好評だったため、再度練り直した企画です。
コンセプトとしてはボス戦のみの2.5DSTGといったところなんですが、現在のところ未だ練り直し段階でプロトタイプとして動かせるものがない為、企画書では上のようなゲームのコンセプトイメージしか提示できず。
また内容もざっくりとした概要の説明のみが語られ、このゲームの魅力や他STGゲームとの違いについて上手く説明できていなかったと思います。
案の定、一次選考前の予備選考の段階で選外となってしまいました。
自分の中でもイマイチ精査しきれていないので、今後本格的に製作に取り掛かるとしても更なるブラッシュアップが必要だと感じています。
脱出ゲーム企画
二つ目は現在製作中の脱出ゲームの企画
このブログでも度々進捗を載せているように、ある程度動かせるものがあるし、ストーリーの方もほぼ固まっているので、企画書としてもゲームコンセプトや魅力、狙いついて可能な限り説明できていたと思います。
また、実際のゲーム動画をPV風にアレンジして提出していたので、企画書では足りなかった部分もアピールできたのではないでしょうか。
こちらはその甲斐あってか予備選考は通過していました。
予備選考では300作品超選ばれていますがこれでも全体の3割ぐらいなので、その中に入れたという事は製作を続けていく糧になります。どうもありがとうございました。
なお提出したPVはYoutubeで公開しています。
今後について
提出した企画はどちらも選外となってしまいましたが製作は続けていく予定です。
特に脱出ゲームの方は来年春にでも完成するとは思うのですが、今回の落選で残念に思うのはローカライズやパブリッシングの支援を受ける当てが無くなってしまったこと。
ローカライズに関してはGoogle先生に尋ねながら頑張ってはいるのですが、いかんせん英語力には自信がないのでこの翻訳で本当に伝わるのが不安がぬぐえません。
また、パブリッシングについてはスマホアプリをリリースした経験から、無名のインディゲームが広く世間に知れ渡るという事は、よほどの幸運に恵まれない限り不可能だという事が分かっているので、どこかしらにパブリッシングを依頼する必要性は感じています。
しかし、どこにどのように依頼すればよいのか分からず頭を抱えている段階。(まぁこれは実際に完成してから考えよう)
、、、と落選を嘆いてばかりですが、今回の講談社の企画は「一期メンバー募集」らしいので、もしかすると来年もまた同じ企画の募集が行われるかもしれません。
また、集英社の方でもインディゲームに関する企画が立ち上がるという情報もあるので、希望を捨てず、それまでにゲームを作りながら研鑽を積んでいきたいと思います。