寒波到来
今年はそれほど寒く無いなぁと油断していたら週明けから急に寒くなって、慌てて冬用のズボンを取り出して履いてみたらお腹が苦しい皆さんこんにちは。
TVを見ると最近は何でもかんでもGotoのせいになっているので、これもGotoのせいに違いないし、外付けのSSDを購入してディスク容量を拡大してまで準備していたサイバーパンク2077なのに画面端が見切れて遊びづらいのもGotoのせいに違いありません。ちなみにPS4(ノーマル)です。
プロモーション
現在3Dの脱出ゲームを制作しており前回の記事の中でプロモーション動画を掲載しましたが悲しいほど誰も見てくれないので再度掲載します。
画面がホラーゲームっぽい雰囲気ですが、ホラー要素は殆どないパズルメインの脱出ゲームとなっています。よろしくお願いします。
今更気づく
毎度お世話になっているDOTweenですが、先日何気にDOTweenのドキュメントサイトを覗いていたらMoveやScale等のTweenのメソッドにFromオプションが使えることが記載されていました。
前々から使えたのでしょうかね?
私は全く気付いていなかったのでFrom系の動作をさせたい場合にはiTweenの方を使って実装していました。
From系が使えると知っていたら、初めからDOTweenを使って実装していたのに口惜しい限りです。
なので今回はFrom系オプションのご紹介
From系の動作
このFrom系のオプションがどういうオプションなのか、というと例えばDOMoveの場合だと
オブジェクトを指定した座標から現在の座標へ移動する
という動作が可能になります。
説明だけではあまりピンとこないかもしれませんが、実際に通常のDOMoveとFromオプションをつけたDOMoveで動作を比較すると一目瞭然になります。
Fromオプションは他のTweenでも設定可能で例えばDOScaleにFromオプションをつけると
こんな感じに動作します。
また、3DオブジェクトだけでなくUIに関するメソッドにもFromオプションは使えるので、例えばDOColorで使ってみると
元の色に戻ってくる動作となります。
何が利点なのか
このようなFrom系動作はTween後に現在位置に戻ってくる動作なので、エディタ上で調整した位置からわざわざ動かさなくても済む、というのが最大の利点になります。
主にUI系のパネル、ボタンやラベルなどのオブジェクトに関してはエディタ上で位置を調整して、ゲーム実行後はその位置から動くことは余りありませんが、ボタンクリック等でちょっとしたアニメーションをつけたい場合にFromオプションをつけてアニメーションを作ることができます。
下の動画ではDOAnchorPosにFromオプションをつけて黒のパネルを動作させています。
Fromオプションを使いこなすことが出来れば色々と幅広いアニメーションを作れるのではないでしょうか。
なお、DOPathやDOPunch、DOShake等のメソッドはFromオプションに対応していないので詳細はドキュメントサイトを確認してください。