原カバンは鞄のお店ではありません。

Unityを使ったゲーム制作のあれこれを綴っていきます。

【作業報告】アルファマスク使って少女の幽霊を作る

満員電車

毎年4月の初めになると朝の通勤電車が学生や新社会人で溢れて満員になるも、GWを過ぎたあたりから徐々に減り始め夏前にはすっかり元の乗車率に戻る事を知っている大人な皆さんこんにちは。ここ最近の新人の方は入社前の理想と入社後の現実とのギャップに挫けるというよりは、見習い・下働きといった下積み作業に耐性がなくて挫折する方が多いような気がしますが、実際どうなんでしょうか?

 

少女の幽霊

次作(Under A Groove)の新しいデモ版を作成するにあたりどうしても(ホラーではない)少女の幽霊のモデルが欲しかったのですが、アセットストアを漁ってもBOOTHを探してもコレといったものが見つからなかったので、既存の3Dモデルに手を加えて作ることにしました。

 

オリジナルのモデルはSURIYUNの「Farmer Girl SD」を使い、シェーダにはlilToonを使います。

 

booth.pm

lilToonではアルファマスクが使えるので、上のモデルのテクスチャ画像を基に少女の足元が徐々に消えて見えるようグラデーションを掛けたアルファマスク画像を用意します。



lilToon側の設定は「描画モード」を「半透明」に設定し

 

「アルファマスク」に「乗算」を指定してアルファマスク画像として上の画像を指定します。

 

するとこんな感じになりました。

まぁ狙い通りに足元は消えてくれたのですが、幽霊だから足元が見えないというよりは欠損したように見えるのでちょっと幽霊感が薄い感じがします。

 

発光させる

足元が徐々に消えるというだけではなく、逆に足元の部分が発光して見えるように設定を加えます。
なので今度はアルファマスク画像を反転して発光テクスチャ画像を作りました。

これをlilToonの「発光設定」にチェックを付けて上の画像を発光テクスチャとして指定します。

 

発光設定を加えたことで足元が白っぽく薄れて見えるので先程よりは幽霊っぽくなったと思います。

 

仕上げ

最後に足元の部分に光球がドロップするようなパーティクルを付けます。否が応でも常人ではない感がでるので、ただ足元を薄くするよりは「この少女は幽霊です」がプレイヤーに伝わりやすいかなと思います。

 

歩かせるとこんな感じに見えます

 

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