あるある
作業が立て込んで忙しい時に限ってYoutubeの動画を見て時間を浪費してしまうスケジュール管理下手な皆さんこんにちは。私は出展準備で忙しい中「なぜDQNはアルフォードに乗っているのか」という動画で20分以上を無駄にして自分の首を締ました。車とか全然興味ないのに。
東京ゲームダンジョン6
そんなわけで先週末の10/27(日)に東京・浜松町の都立産業貿易センター浜松館で開催された東京ゲームダンジョン6の方に出展してきました。
今回は恐らく過去最多の来場者数だったのではないでしょうか?どのブースも基本的に埋まってる状態で、私は確認してませんが一部のサークルでは試遊に二時間待ちの行列ができたとか。
こういう展示会って最初と最後の30分ぐらいは来場者も疎らで暇になるので他のブースに遊びに行けたりするのですが、今回ばかりは開始直後から終了直前まで試遊に訪れる方が絶えずトイレにも行けないような状態でした。(終了時間直前ぐらいに一度だけトイレにたって戻ってきたらお客さんが勝手に試遊始めていて慌てて対応した)
それだけたくさんの方に遊んで頂き、暖かい感想を貰えたりして(自己)満足度は高いイベントなったのですが、振り返ると色々と反省すべき点も多ったので、今回はそういった感想や反省など書いていこうと思います。
準備編
これまでもインディゲームの展示会には何度か出展してきていますが、今回はその中でも一番ギリギリまで準備が整わなかった展示会となりました。なんせ試遊版の最終確認が東京へ出発する前日の夜中3時過ぎというバタバタぶり、前々日に会場で使う為のサブモニターは他の資材と共に発送していた為、サブモニターを使っての動作確認は行えず。
結局このこと(サブモニターでの動作確認未)が展示会当日のドタバタの原因となります。
東京に向けて出発
— カバン@Stab of Bee Project (@karvan1230) October 26, 2024
夜中3時に試遊版の最終確認が終わってなんとか間に合った。
明日は沢山の人に遊んでもらえると良いな#東京ゲームダンジョン6 pic.twitter.com/Ot9t0WWVlb
出発日空港でウキウキした状態での投稿。当日起こる騒動も想像できず・・・
東京に到着しホテルへチェックインしたら直ぐに当日のルート確認も兼ねて会場の下見へ、福岡に比べ東京は日が暮れるのが早く17時を過ぎると空が真っ暗になりちょっとビックリ。
会場となった都立産業貿易センター浜松館、デカい
夜はホロライブの一条莉々華さんが東京ゲームダンジョンの応援配信をしているのを視聴、私のゲームも最初の方に少し話題に上げて頂きテンションが上がりました。
当日(開場前編)
当日のブースはこんな感じで設営しました。主催から貸し出されるモニタの応募競争に負けたため自宅から発送した15incのサブモニターをTV台につけ、スピーカーにはネックスピーカーを用意、ヘッドフォンよりも手軽に掛けてもらえるし耳に密着しない分衛生的、指向性が高いため音漏れも少なく結構お勧めです。
後はA2ポスータを掲げて配布用のクリアファイルを置いただけの非常にシンプルな構成、前日夜の想定では1時間も経たずに設置出来ちゃうなぁ、と軽く考えていたのです。
・・・んがっ!
事前に送った荷物が見当たらない。
主催から指定された宅配会社をつかってちゃんと前日には届くように期日指定もして発送したはずなのに、宅配物の集積場を何度確認しても私の荷物がない。折角用意したネックスピーカーもポスターもクリアファイルも何にもない状態に。
その為、宅配会社に連絡し確認してもらう事になるも、開場二時間前の出来事なので時間前に届くのか、届いても設営が間に合うのか、最悪ノートPC一台を机に置いただけの状態でお客さんを迎えるのか、等々の考えが駆け巡っていきなりのピンチ。この時は本当に焦りました。
で、ダメ元でもう一度確認してみようと集積場を確認すると・・・
あったー!!
遅れて届いたのか、他の出展者が間違って持って行っていたのか分かりませんが、取り合えず見つける事ができたので開場前に設置を完了させることが出来ました。
(会場で「荷物の確認をお願いします」のアナウンスが頻繁に流れていたので、結構間違って持って行くケースが多かったのかもしれません。)
当日(開場後編)
そんなドタバタがありながら東京ゲームダンジョン6が開始、前述のように開始直後からお客さんが絶えない状態だったのですが、開始30分後ぐらいから試遊している方から「モニターの映像が固まってる」と訴えられるように
えーーー
全くの想定外ですよ、こちらとしても。MacBookの画面をミラーリングしてサブモニターの方に映していたのですが、MacBook側では何の問題もないのにサブモニター側では遅延が発生しガクガクの状態になっていました。
なので急遽サブモニターでの展示を止め、MacBookをTVの上においてそちらの画面でプレイしてもらう事に。
試遊された方、本当にご迷惑をお掛けしました。
これは事前にサブモニターを使って動作確認を行う事が出来れば気づいた問題だったのでしょうが、私の準備遅れが原因で動作確認が出来ず、その結果、試遊された方に迷惑を欠ける事態になってしまいました。大きな反省点です。
外部モニターが使えなくなったため、当初の想定より低い位置にMacBookの小さい画面が置かれた状態での展示になってしまったのですが、それでもこだわって作ったゲーム映像の受けは上々で、プレイしていない方でも足を停めゲームの映像を見てくれていたのでここは頑張って良かったな、と素直に思えました。
今回展示した「Under A Groove」は『遊んでいない人でも横で見て楽しめる』ゲームというのが第一の目標なので、その目標には一歩近づけた気がします。
そんな「Under A Groove」(東京ゲームダンジョン版)のプレイ動画はコチラ
イベント後の反省
前述のトラブルがありながらも取り合えず配布用に用意したクリアファイルは早々に全て配布することができました。また、何人もの方に展示したポスターを撮影してもらえたり、試遊版のプレイ動画をスマホで録音される方がいたり、とこちらが想定した以上の反応をもらえる事があって嬉しかったです。
プレイフィールに関しては3月の福岡インディーゲームExpoで貰った感想と同様に「操作のOK/NGの反応が分かりづらい」「画面のどこを見てよいか分からない」との感想を告げられる方が多かったので、ここら辺は未だ改良する必要があると思いました。
当日は(その前から)花粉症の影響で鼻の調子が悪く、かつ喉の渇きが酷くて口の中に絶えず飴玉かガムのようなものを含んでいないと上手くしゃべれないような状態だった為、人によっては物を口に含みながらの接客に不快感を覚える方もいたと思います。本当にごめんなさい。
また、「Under A Groove」についてSteamやSNSで情報がないのか、とも聞かれたのですが、未だベータ版開発の段階の為、特に伝えらえるような情報が無く、その場限りの交流となってしまい色んな機会を逃したようで非常に悔やんでいます。
色々と反省点が多かった今回の出展ですが、この反省を生かして次回までにはこのゲームの試遊待ち行列ができるぐらいのクオリティに仕上げていきたいと思っています。
でも東京ゲームダンジョンは出展の競争率が高いからなぁ~。次回出せるだろうか?
まぁとにかく頑張ります。
次は11/23のCEDEC+KYUSHUだ~