原カバンは鞄のお店ではありません。

Unityを使ったゲーム制作のあれこれを綴っていきます。

【レポート】OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025 出展振り返り

注文

折角大阪に来たのだからとお好み焼きのお店に入ったらQRコードを読み取ってスマホから注文するよう案内され、素直にQRコードを読み取ったら今度はLINEを起動して指定のURLにアクセスするように誘導され、だったら最初からそのようにアナウンスしとけ、と少し苛立った気の短い皆さんこんにちは。ちなみに私のスマホにはLINEは入ってないので店員さんを呼んで直に注文しました。世の中全ての人間がLINEを使っていると思うなよ

 

OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025

というわけで10/4~5 大阪のグラングリーン大阪で開催された「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025」に出展してきました。

funky802.com

インディゲーム展示会への出展は8月に開催された東京ゲームダンジョン9から2か月ぶりとなります。
展示した作品は「Under A Groove」という作品で、基本的にリズムゲームなんですが『遊べるMV』をコンセプトに操作の正否に応じてアニメーションが分岐するのが特徴のゲームです。展示したバージョンはこのイベントに向けに作成した新ステージを試遊ステージとしたバージョンとなります。
今回のバージョンのプレイ動画をYoutubeに上げていますので、気なった方はご確認いただけると幸いです。

youtu.be

このイベントは10/4(ビジネスでー),10/5(一般でー)の二日間にわたり開催され、二日間合計でのべ120~130人の方に遊んでいただく事が出来ました。ありがとうございます。缶バッチやステッカーなどのノベルティを展示するわけでもなく、大きなモニターや派手なポスターを掲げるわけでもない地味なブースだったのですが想像以上の方が目を止め、試遊して頂けて非常に有難かったです。

配布用のA4クリアファイル、ポスタースタンドにノートPCを置いたらモニター台を置くスペースがなくて机の上に14incモニターを直置きしています、非常に窮屈。

ちなみに会場は天井が高くてお客さんが通る通路は広めでした。

 

ビジネスデイ(10/4)

一日目はビジネスデーという事で会場にゲーム業界の関係者やメディア系の方々がメインとなる日...だったと思うのですが、何故かメディア系の方は殆どいなかったような印象です。単に見かけなかっただけかもしれませんが。

代わりに動画撮影用のカメラを抱えた配信者?の方や学生のような一般の方々が多く(チケット高いのに)、その為か一部のブースだけが賑わっていた東京インディーゲームサミットの時は違って、どこのブースにも試遊の方がいたように思います。

事前の予想では「どうせ手すきになるから適当に他のブースへ遊びに行こう」とか思っていたのですが、良い意味で裏切られました。配布用のクリアファイルや缶バッジは一般デー用の数しか用意していなかったので配布できなかったことが悔やまれます。

閉場後に同じビルの地下1Fで行われた親睦会は人がギュウギュウ詰めになるぐらいの持ち上がりで楽しい会でした。かつ、縫いぐるみ&Steamコードのお見上げ付きで至れり尽くせり、有難い限りです。

 

出展サポートブース

今回の展示会では「出展サポートブース」なるブースが用意されていました。

見るに展示作品と配布物だけ用意して会場での対応は学生スタッフが代行している、ブースのようでした。ざっと見渡して全体の1/4ぐらいのブースはその言った類のブースだったのではないでしょうか。

会場が大阪、かつ日程が二日間なので予算やスケジュール的に参加できない開発者の為に用意されたサービス?なのかもしれません。
私のブースの真後ろのブースの方は一日目だけ会場に顔を出して二日目は学生スタッフが代行していたので、そういった出展の仕方が他の展示会でも許されるなら地方の方々も参加しやすくなるなぁ、と感じました。

また東京以外の地方開催の展示会ではそういった今後そういったサービスを使った展示が増えるかもしれないですね。

 

一般デイ(10/5)

二日目の一般デーは10:00開場という事で出展者は9:00ぐらいからの入場が必要となり、内心「早すぎんか?」と思っていたのですが、結果的には10:00開場で正解だったと思います。開場と同時にお客さんが来て、それからず~っと、お客さんが途切れない。どのブースも試遊される方で席が埋まっていて、手隙になる事は殆どなかったのではないでしょうか?

また、大阪という土地柄なのか試遊台の席に積極的に座る方が多く(東京ではまず様子見する方が多い)、中には出展者が席を開けてブースが空になっているのも構わず試遊台の席に座ってゲームを始める方がいたり、こちらから声を掛ける必要がないぐらい多くの方が遊びに来て頂いて大変ありがたかったです。

あと日曜日という事もあってか親子連れの方が非常に多かった印象です。特に小さいお子さんを連れた方が多かった。缶バッジ目当てに兄妹で三、四回遊びに来た子もいたし、閉場の17:00までがあっという間に感じるぐらい忙しくさせてもらいました。試遊された方々、本当にありがとうございました。

 

今後の予定

Under A Groove」の次の出展は11/29に福岡 九州産業大学で開催されるCEDEC + KYUSHU 2025となります。

cedec-kyushu.jp

 

去年に続いて二回目の出展となります。ただ、OIGSからこのイベントまで期間が短いので他の展示会と同じようにこのイベント用に新しステージを用意する、という事はちょっと無理そう。

今までの展示したバージョンを手直して臨むことになるかと思いますが、地元開催の貴重な展示イベントなので多くの方々に喜んでもらえるような作品に仕上げたいと思います。

 

 

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