原カバンは鞄のお店ではありません。

Unityを使ったゲーム制作のあれこれを綴っていきます。

【ゲーム制作】デジゲー博2023に出展した感想と反省

急激に冬

予兆を見せない急激な気温の変化に衣替えが間に合わず薄手のブランケット一枚で寒さをしのいでいる皆さんこんにちは。急に寒くなりすぎ、秋はどこに行った。
本来なら先週末辺りで暖房器具一式とセーター類を押し入れから出しておくべきでしたが、何せ先週はデジゲー博の出展準備でバタバタしていたので冬支度の時間が足らず、今は凍えながらこの記事を書いてます。

 

デジゲー博2023

そう、先週の日曜日(11/12)はデジゲー博2023の開催日でした。デジゲー博は数あるインディーゲームイベントの中でも歴史あるイベントで、秋葉原UDXの2Fと4Fの2フロアで開催される大規模な展示会イベントです。トップの写真は前日、下見の時に取った写真です。

digigame-expo.org

Stab of Bee Projectとしては7月に開催された東京ゲームダンジョンに続く二回目の出展となります。
今回も現在アーリーアクセス版リリース中の数学的迷宮脱出ゲーム「W.T.」のデモ版を展示させてもらいました。

 

上記の写真は当日ブースの様子です。デジゲー博では「1スペース辺り長机の半分」という割り当てで、且つ机の奥行も(想像以上に)あまり余裕がないものだったので、東京ゲームダンジョンの時と比べてかなりコンパクトに纏めた配置となりました。
加えて用意していたモニターアームが使用禁止(机を傷付ける恐れがあるため)という事で机に直置きせざるを得ず、お客さんからすると随分低い位置にモニターがあって見ずらいものだったと思います。

他のブースを見ると折り畳みのモニタ台を用意しているサークルが殆ど、且つポスタースタンドも机の上ではなく、ブースの後ろで掲げられるような大きなスタンドを用意されていて、ここら辺は下調べが足らなかったなぁ、と反省しました。

また、自分の配置された場所から眺めてみると、机一個分=2スペースを借りて展示しているサークルが多かったように感じました。配布物の少ない私のような所でも手狭に感じていたので、それなりに配布物を用意するサークルでは2スペースを借りるのが必須なのかもしれません。
(1スペースでも網目ボード等を利用して縦にスペースを作り、色んな配布物を展示しているブースもありました)

 

イベントの様子

イベント当日は秋葉原という場所もあってか非常に大盛況で、通路が渋滞して人が通れなくなる程でした。展示した「W.T.」にも関心を寄せてもらえる事が多く、「これはどんなゲームですか?」「タイトルにはどんな意味があるんですか?」「ストーリーはどんな話ですか?」等々、積極的に質問される方が多かった印象です。

東京ゲームダンジョンでは開場から30分ぐらいはお客さんも様子見の方が多く、徐々に試遊される方が増えていったのですが、デジゲー博では最初から試遊版のコントローラーを手にして遊んで頂けたので少しビックリしました。
(何人かの方に「雰囲気が良いですね」「スタイリッシュですね」と褒めて頂き、大変励みになりました。ありがとうございます。)

試遊される方がほぼ途切れる事がなかった為、他ブースに遊びに行くことはできなかった(写真撮影をお願いする間もなかった)のですが、自作のゲームを目の前で遊んでもらえて、リアクションをもらえるという事が非常に嬉しく、且つ楽しくて参加してよかったと心から思えました

また、直にお客さんの操作を見ることで自分では気づけなかった問題点を多く発見できて、技術的にも知見が広がる結果になったと思います。

 

今後に向けての反省点

今回は東京ゲームダンジョン用のデモ版を少し変更して展示したのですが、その変更部分のウケが悪く、イベント途中からその部分をスキップして遊んで貰いました。
W.T.」というゲームの雰囲気を知ってもらう為に、フレーバーテキスト&それに関連した数学パズルを用意したのですが余り意図が伝わらなかったようです。

フレーバーテキスト

それに関連した問題

 

問題は少し難易度高めなんですが、ステージ内を歩き回ると答えのヒントがあり、それを探してほしい、という意図でしたが、「フレーバーテキストの内容が伝わらない」&「パズルとの関連が理解してもらえない」事が多く、ステージ内を廻ってヒントを探すまで至らないので、ここら辺は分かりやすいガイダンスを用意するか、もっとダイレクトに伝わる問題を用意すべきだったなぁ、と思います。

 

配布物に関しては東京ゲームダンジョンではクリアファイルを70部程用意するも2時間弱で全てなくなるという事態になったので、今回は倍の140部を用意しましたが、こちらも2時間半程度で配布し終えてしまい、声かけ&試遊版への誘導が難しくなってしまいました。

配布したクリアファイル(紙製)

 

クリアファイルは「クリアファイルです。物が入れられて便利ですよ」と声をかけると大抵貰ってもらえるので、気前よく配りすぎたのが原因ですが、部数をもっと用意するかペース配分を考える必要がありそうです。
隣のブースの方にお話を伺ったところ、フライヤーは全部で400枚用意したそうです。(それも終了前には配り終えていた)

次の出展は(開催されれば)来年、地元福岡でのイベントになりそうですが、その時は今回の反省点を生かしてより良いブース運営ができるよう工夫していきたいと思います。

試遊してもらえた方に配った名刺(こちらは余った)

 

宣伝

今回展示した数学的脱出ゲーム「W.T.」は現在アーリーアクセス版リリース中です。

store.steampowered.com

今回の結果を受けて、ゲーム内容をもう少し難易度を下げる方向で改修することにしました。
よって製品版のリリースは予定(2024年4月)より少し伸びるかもしれませんが、アーリーアクセスとしてリリース済みの箇所については随時更新して行く予定なので、何卒宜しくお願い致します。

 

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