原カバンは鞄のお店ではありません。

Unityを使ったゲーム制作のあれこれを綴っていきます。

【Unity】Steamからの収益の受け取りに右往左往した話とUnity小ネタ

ソフール

ヤクルト製のヨーグルト・ソフールレモン味が季節限定だったのか9月に入りコンビニから一切姿を見せなくなって非常に悲しい皆さんこんにちは。ほぼ毎日食べていただけに本当に残念でなりません。ヤクルトのHPを見ると「通年販売」と書いてるので、コンビニ側が仕入れをしなくなっただけかもしれませんが、どちらにせよ手に入らないのは変わりないので何としてほしい。レモン味って夏場以外でも需要はあると思うんだけどなぁ。

 

Steamからの収益

早期アクセス版がリリース中の数学的迷宮脱出ゲーム「W.T.」ですが、8月の終わりにSteamから「7月分の収益をシェアしたよ」との通知がきました。(*´꒳`*ノノ゙パチパチ

store.steampowered.com

このブログでは何度もリリースを告知していますが、旧Twitterでのインプレッション数やYoutubeでのプロモーション動画の再生数などを見ても正直、収益を得るまで($100以上の売り上げが必要)の売り上げがあるとは思ってなかったので想定外な結果に驚くと共に、有難い思いで一杯です。本当にありがとうございます。今後予定しているアップデートも、正式版の完成もこれを励みに頑張らせて頂きます。

 

で、Steamからの入金をワクワクして待っていたのですが、通知がきてから2,3日後の事、取引先(Steamからの入金先)の銀行から「お知らせしたい事があるので、こちらまでご連絡ください」のお手紙が。
不穏に思いながら電話してみると、「Valve Corporation(Steamの運営会社)という会社から貴方宛に入金があるが、これは何の取引に対するお金なのか?」という確認でした。

どうも昨今ではテロ対策やマネーロンダリング対策によって海外向けの為替取引には厳しい監視の目が向けられているようで、私のような個人に対しても
外為法等各種法令・規制等に基づいて、お客さまとの取引内容等を確認するため、送金目的や送金人さまとのご関係がわかる資料の提供等をお願いする場合があります。」(郵貯HPより)との事。

 

この為、売り上げの対象となった商品の概要が分かる資料と、実際に売り上げた金額が分かる資料の提出を求められました。

今回の場合はSteamで販売しているゲームが対象なのでSteamのストアページのリンクと、開発者用ダッシュボードから見る事ができる財務Reportのスクリーンショットを提出したのですが、応対した担当の銀行員の方がどうも「Steam」や「個人開発によるゲーム」という概念にあまり知見がなかったようで、
「URL(Steamのストアページ)のどこに貴方の商品が売られているのか
「(ストアページの)どこの部分が今回の売り上げの対象となっているのか
と聞かれて、答えるのに窮してしまいました。(ストアページを見せてそんなこと聞かれるとは思わなかった)

 


最終的には納得してもらえたのですが、Steamのストアページによる販売が(私が閉じない限り)永続的に続くと伝えると

「それなら収益が入金される度に、毎回今回と同じような資料のご提出をお願いしますが、大丈夫ですか?」

と告げられました・・・・・・

 

「大丈夫ですか?」って「嫌だ」と拒否できるんですか?

巷のインディーゲーム開発者って毎月毎月、今回みたいな銀行とのやり取りをしているんですかね?銀行によるのかなぁ。

 

Enable GPU Instancing

ご存じ方も多いかと思いますがunityroomの恒例ベントUnity1weekが9/18から始まるようです。

unityroom.com

事前準備として色々調べているのですが、どんなゲームを作るにせよ性能対策は必須で、特にunity1weekでは動作するのはWebブラウザ上という事もあり、高精度なテクスチャを使用したり大量のオブジェクトを生成したりすると、遊ぶ方の環境によっては全く動かない、という事もあり得るので注意が必要です。

 

性能対策にも色々あると思いますが、STGなどの同じようなオブジェクトが大量に必要になるゲームでの対策としてGPU Instancingを使う方法があります。

GPU Instancingとは「同じマテリアル」且つ「同じメッシュ」のオブジェクトをGPU側で一括描画する手法で、一括で処理するためDarwCallを減らすことが出来て処理の高速化(=性能対策)に繋がります。

ただし、GPU Instancingはシェーダにて使用する機能なのでシェーダがGPU Instancingに対応している必要があります。
まぁ自作シェーダは別としてUnity標準のStanderdシェーダなど大抵は対応していると思いますが、使い方はMaterialのInspector下部からEnable GPU Instancingにチェックを入れるだけです。

Advancede OptionsのEnable GPU Instancingにチェック

 

効果の程を確認するため、今回は下図のようにSphereを大量に配置

通常だとBatchesの値が2688ですが、マテリアルのEnable GPU InstancingのチェックをONにすると・・・

Batchesの値が268818と激減している事が分かります。

同じオブジェクトを沢山表示したいケースでは有用な対策法だという事が分かりました。

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