アベイラブル
「デフォルト」や「エビデンス」などの言葉を会話の中に混ぜる人はよくいますが「アベイラブル」を使ってくる人は初めて遭遇した皆さんこんにちは。どうやら「available=利用可能=手が空いてる」らしいのですが、何の連想ゲームですか?それなら素直に「手が空いてます」と言えよ。
福岡インディーゲームEXPO
先週末は東京ゲームダンジョン4が行われていた為、X(旧Twitter)やYoutubeでは展示作品の紹介や会場のレポート、プレイした感想等の投稿を見る事ができます。東京から遠く離れた地方民としては会場の様子を知ることができて有難い限りなんですが、やっぱり参加したかったなぁ、という思いが強いです。
去年初めて展示会イベントに参加して、自作ゲームを遊んでもらえて、直接感想を聞ける体験の重要さを知ったので、展示会イベントには積極的に参加しようと決めたのですが、東京に行くにも大阪に行くにもそれなりに時間と経費が掛かり、懐の関係上、おいそれと出掛ける事は出来きません。
出来れば地元の福岡でもインディーゲームの展示会イベントがあればなぁ、と思っていたところ、つい先日福岡インディーゲーム協会より「福岡インディーゲームEXPO」が開催される発表がありました!
キャナルシティ博多で3/23,24の二日間行われること以外の詳細は発表になっていないのですが、展示会イベントに参加できず燻っている私にとっては非常に嬉しい発表です。
「福岡インディーゲームEXPO」は2022年にも一度開催されていますが、その時は参加できなかったんですよね。「次に開催された時は」と思っていたので、準備期間が約二か月とあまりありませんが、これから参加の準備を進めたいと思っています。まぁ、現時点では参加要項が分からないので参加できるのかわかりませんが。
Easing
DOTweenでEasingを指定する時は大抵「Ease.Liner」「Ease.InSine」などDOTweenが用意した列挙型クラスを使うのですが、変化率を確認しながら指定したい場合はAnimationCurveをSetEaseにそのまま指定することもできます。
一般的なEasingのAnimationCurveは有難い事に有志の方がPackageとして公開されているのでこちらを導入することをお勧めします。
上記のPackage導入後は、AnimationCurveのウィンドウで歯車アイコン→Presetsから「EasingFuncitions」指定して使用することができます。
第二引数
DOTweenのドキュメントを確認して知ったのですが、SetEaseには特定のEasingにのみ対応したパラメータが存在します。
まず、Back系のEasing(InBack,OutBack)に対しては「Backする大きさ」を第二引数で指定できます。
試しにInBackでデフォルト値(1.70158)より大きな値を第二引数に指定して比べてみるとこんな感じ。
確かにBackする距離が伸びている事が分かります。
次にElastic系(InElastic,OutElastic)に対しては「振幅の大きさ」を第二引数で指定できます。
こちらも先程と同じようにデフォルト(1.70158)と、それより大きな値を第二引数に指定した場合を比べてみると
こんな感じで挙動に違いが出る事が分かりました。
EaseFactory
SetEaseには拡張的な使い方として「EaseFactory」を使用してストップモーションで再生しているかのように動作させる事もできます。
指定の仕方は以下のように、Easingをラッパーして第一引数に停める頻度?を設定するようです。
transform.DOMoveX(4, 1).SetEase(EaseFactory.StopMotion(5, Ease.InOutQuint));
イマイチ使いどころが分からないんですが、取り合えずEase.Linerについて比較してみます。
確かにTweenが途切れ途切れで再生されるような感じですが、EaseFactory.StopMotionの第一引数は「停める回数」の指定ではないようで、値を大きくすれば止まる回数は多くなりますが、値の回数分止まるわけではありませんでした。
3を指定したら3回止まるわけではない。
う~ん、やっぱり使いどころが分からない。この機能を使った良いアイデアがある方はぜひご教授下さい。