101日後に騒ぐヲタク
Twitterのタイムラインにはちょくちょく上がっていて、その時は全く気にせずスルーしていたのに、100日過ぎた後日談の炎上は気になる皆さんこんにちは。私は取りえず「嫌儲厨」って言葉を初めて知りました。
アドベンチャーゲームできるかな
さて、Unityアセットの中にはゲーム素材や便利ツールばかりでなく各種ゲームのフレームワーク的なアセットもあり、アドベンチャーゲーム(以後、AVG)に関しては「Adventure Creator」というアセットが有名です。
こちらのアセットはAVGに必要な機能、処理、素材が全て網羅されたアセットでスクリプト無しでもAVGを作ることができます。
こちらのアセットに関してはcorevale_comさんのブログ等で詳細に解説されています。
今回は同じようなアセットで一人称視点のAVG制作に主眼を置いたアセット「First Person Narrative Adventure + Complete Puzzle Engine」(長い!)を購入したのでその紹介
First Person Narrative Adventure + Complete Puzzle Engine
一口にAVGといっても色々な種類がありますが、一人称視点で進むAVGはここ最近増えていて、代表的なものとしてP.T.やバイオハザード7などが有名です。
First person narrative adventures + complete puzzle はそんな一人称視点のAVGを作成するためのテンプレートとなるアセットです。
アセットストアに掲載されている概要ではこちらも「Adventure Creator」と同様にコード不要でカスタマイズ可能だとか
元々AVGの作成には興味があったのですが、キャラクタの操作だけなく各種イベント処理やインベントリーの実装、カットバック等のカメラワークや情報を伝えるためのUIなど必要となる機能が多くてかつ、素材も揃えないといけない、と二の足を踏んでいました。
そんな中、上のcorevale_comさんのブログでこのアセットが取り上げられていて、壁、床、階段、屋根、家具、照明等々が揃えられている、しかもAVGに必要な各種機能も実装されている、と言う事を知り、ちょっと高めの値段(税込で6,000円ぐらい)ですが購入してみました。
ミニゲームで体験
このアセットにはDemoとしてミニアドベンチャーゲームが同梱されており、これを遊ぶことで備えている機能を体験することができます。ミニゲームを立ち上げて最初の部分はこんな感じ
マウスで視点移動、方向キーでキャラクタ(自身)の移動を行っています。
移動しながら触れる物に近づくと自動で二重円のマークが表示されるのでそこをクリック
引き出しがアニメーション動作で開きます。(再度、クリックすると閉じる)
また、インベントリーに格納されるようなアイテムをクリックすると拡大表示(マウスで動かすこともできます)
ドアも近くと取っ手の部分にマークが表示されるのでそれをクリックすると
自動で開きます
これらの動作は実際に一から実装しようとするとちょっと面倒なですが、アセット内ですでに準備されているのでAVG作成にはかなり手助けになるかなぁ、と思います。
パズルもあるよ
まぁ、これだけなら6,000円だすのはどうだろう?と思わかもしれませんが、このアセットにはアセット名に「+ Complete Puzzle Engine」とあるように7種類のパズルがバリエーション違いで計40種用意されていて、これだけでかなりお得感があります。
プレハブとして用意されている数々のパズル
これらは実際に遊ぶことができてカスタマイズ可能です。
先程のミニゲーム内でもステージ内に設置されていて
こんな感じで遊べたり
イベントと連動させたりしています。
チュートリアル
これだけの機能があるので当然ながら設定・操作方法を説明したドキュメントも用意されています。
まぁ、すべて英語ですが。
とは言え、それほど英文自体は難しくないので読むのには苦労しません(多分)
次回からはこのチュートリアルを中心にして実際にゲームを作っていきたいと思います。
 ̄ー ̄)<STGの制作は?・・・・・
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい