消費税増税前に
以前から承知していた事なんですが、いざ直前となると焦る気持ちが湧き上がってきて「折角だから今のうちに買っておこう」と結構値段の張るコートを買った後で「こんなのいつ着るんだ・・・」と我に返って唖然としている皆さんこんにちは。
真冬用のコートなんですが、そもそも真冬は寒くて外に出ないことに気づいた。
Chronosというアセット
そんなわけでUnityアセットの購入にも二の足を踏む今日この頃なんですが、以前から気になっていたアセットがありまして「Chronos - Time Control」という時間制御が簡単にできるアセット
youtu.be上のプロモーションムービーのようにゲーム時間の制御以外にもグループ単位の速度変更やオブジェクト動作の早送り・逆廻し等々、時間に関する制御が簡便に実装できるアセットで、その中で私の目を引いたのは「Area Clock」という特定の範囲内にだけ時間制御を適用できるという機能、なんかメッチャカッコいい
とはいえ税抜きで$40.0程するので増税前だからと言ってホイホイ購入するわけにもいきません。コートは一回払いで買っちゃったからね!
なので「Area Clock」と同じような機能を実現する方法を考えてみました。
単純な方法
今回は下図のようなステージを使い、二匹のキャラクターが中央のドームに入っている間はゆっくり動いてすれ違うような動作を作ってみます。前回、前々回記事からの使い回しとか言わないよ、絶対
まぁ方法は単純で、キャラクターの移動にはDoTweenのSequence、アニメーションにはAnimatorを使っているので、特定のCollider内にキャラクターがある場合にSequenceとAnimatorのTimeScale(Animatorはspeed)を変更してあげればよいだけです。
Sequence PathSeq; Animator myAnim; private void OnCollisionEnter(Collision collision) { PathSeq.timeScale = 0.3f; myAnim.speed = 0.3f; } private void OnCollisionExit(Collision collision) { PathSeq.timeScale = 1.0f; myAnim.speed = 1.0f; }
こんな感じ
二匹のキャラクターにはColliderだけでなくRigidbodyを付けるのを忘れないように。
またキャラクターがドームの中に入る(衝突する)時はRigidbodyの影響をうけるので注意する必要があります。
で、実際の動作はこんな感じ
単純な処理ですが、$40.0が浮いたと思えば・・・