原カバンは鞄のお店ではありません。

Unityを使ったゲーム制作のあれこれを綴っていきます。

ゲームアプリ開発振り返り(1)

振り返れば幾年月

「そうだゲームを作ろう!」そう思ったのは去年の五月。

ゴールデンウィーク最終日、連休の全てをMinecraftの家作りに費やして、気づけば窓から差し込む夕陽で真っ赤に染まった部屋の中で、突然そんな考えが頭をよぎりました。

 

平日は一社会人として社会の荒波にもまれながら働いている私ですが、休日となるとほぼニート
必要に迫られない限り自室から外へ足を踏み出すなんてほとんどなく、金も体力も使わずにただただ時間だけをだらだらと消費して、連休中に発した言葉といえば、コンビニ店員からの「(お弁当を)暖めますか?」の質問に「いいえ」と返した言葉だけ。すいません、生きててホントすいません。ってか、あのコンビニ店員はどうしてあんな高いところからお釣りを落とすのか、私だって手ぐらい洗ってますよ。

 

、、、というわけで、何かゲームを作ろうと思い立ったわけですが、さすがに一からは作れないのでGameEngineとしてUnityを使ってゲームを作ることにしました。

 

unity3d.com

なぜUnityなのかといえば

  • iOS, Android等の複数のプラットフォームに対応している。
  • 2D,3Dどちらでも作れる
  • 無料版がある(年間売り上げ10万ドル以下)
  • 関連書籍、学習サイトが豊富

などの理由が挙げられますが、なによりも私を惹きつけたのは

 

  • アセットストアにより多種多様な素材を購入できる

 

という点にあります。
プログラムはそこそこ出来るものの、猫を描こうが熊を描こうが兎を描こうが何を描いてもドラえもんになってしまう私にとって、アセットストアに並んでいる数々の3Dモデルやテクスチャはありがたい存在です。
これを使えばゲームを作れる!
アセットストアを眺めながら私はそう思いました。そして・・・

 

素材(3Dモデル、音楽)等はアセットストアで買えばいい
→あとはプログラムを書くだけ
→まぁ、初めてUnityを触るし、勉強も含めて半年もあればゲーム一本ぐらいは作れるだろう。

 

という考えに到りました。ええ、甘かったです。劇甘まです。もし、こんな見積を営業や上司が出してきたら、ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせかけ(心の中で)、「こんな未熟な見積りを作成し、申し訳ありません」と目の前で土下座させ(心の中で)、「今回ばかりはなにとぞご容赦のほどを」と私の靴先でも舐めさせなければ(心の中で)、気のすまないような甘い見積でした。

 

それから一年と二ヶ月たった猛暑の7月。利きの悪くなったエアコンの排気音と年代物のディスプレイの澱んだ光が充満する部屋の中、私は一人叫んでいました(心の中で)

 

全然、完成しない!

 

 続く・・・

 

ちょっと解説

Unityには「アセットストア」と呼ばれる、ゲーム製作に必要な素材(アセット)を購入することが出来るサービスがあります。
有料の物から無料の物まで、スプライト、3Dモデル、シェーダー、音楽等々の多種多様なものが並べられているので

  • プログラムはできるが絵は描けない
  • デザインはできるがプログラムは分からない
  • とにかく楽して開発したい

等々の問題を解決できる手段となります。
商用利用も認められているものが殆どなので、実際に流通しているゲームアプリの中にもアセットストアで購入したであろう素材(アセット)が使われているものがあります。

 

「アセットストアを利用したいけど数が多すぎて、どれを使えばよいのか分からないよ。」
という方には、おすすめのアセットや、セール品となっているアセットを紹介しているサイトがあるので一度訪れてみてはいかがでしょうか?

 

assetsale.hateblo.jp

www.asset.techmatome.com

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